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私どもは20代が中心の、就職氷河期世代の集まりです。それ故に好景気時代、いわゆるバブル期を知りません。世の中不景気と言われ消費の低迷が続き倒産・失業が後を絶ちません。世間では「政治が悪い」「景気が悪い」と言われ、日本企業低迷の長期化は深刻な問題になっています。しかし、バブル期を知らない私どもには、今のこの不景気と呼ばれる時代が当たり前なのです。ですから経験、知識は浅いですが、この厳しい時代でも「夢」に向かって純粋に強く走り続けられます。

私はサラリーマン時代、「夢は願うものではなく、叶えるものだ」ということを常に意識してきました。常に前向きに、勇気と行動力を持ち、サラリーマンでは３年かかることが経営者になることにより３日で出来ることを知りました。リスクを背負って自分たちの足で歩くことが「夢」への近道でした。

私ども株式会社ユウセイの基盤は、ティーンズ向けのアパレルなどオンラインでの古物販売が主のリサイクルショップ業です。しかしながら、弊社の活動は販売業にとどまりません。自社商品のブランド化、イベント、モデルを使った様々な企画等、ホームページの活性化、アクセス数upなど、様々なインターネット業界におけるWebコンテンツの作成・企画を承っております。これは弊社が常に東京（渋谷）での流行を地方に発信し、非力ではありますがオンラインにおける地方の活性化に繋がるよう使命感を持って努力いたしていることのあらわれとご理解いただければこの上ない幸です。

渋谷に洋服を買いに来る若者の中には、年に一度新幹線に飛び乗り、お正月の福袋を求める方も少なくありません。どうにか地方の若者に、渋谷の流行を「安く」「早く」届ける方法として、リサイクル通販というビジネスに目をつけました。トレンドの廃りも早いこの業界で、すぐに「ゴミ」になってしまう洋服たち。

これを商品化することで環境等の社会問題への解決にも少しは役に立てるはずです。インターネットでの「古物アパレル」の買取販売は現在当たり前ではありません。が、必ず当たり前になります。洋服は捨てずに売るリユースの時代が必ずきます。ネット通信販売で洋服を当たり前に買う時代が必ずきます。

今では全く眼中にない、大手企業、各メーカー、百貨店が通信販売を必ず始めます。ファッションリサイクルも、車やマンションと同じように当たり前になります。この業界で皆様のご支持をいただくために弊社は、他社との差別化はもちろん消費者のお考えの端々をもホームページに表現できることに心を砕き、日夜努力を続けております。お客様にどうしていつもユウセイの発信するWebコンテンツは充実してるのだろうと、ふと苦笑していただけるとすればそれは最高の喜びです。

　私は常に、「人が集まり育つ会社」を目指しております。
「リサイクルでお客様と社員を笑顔にする」

2003年10月22日
株式会社ユウセイ
代表取締役社長　渡辺　誠